2018年7月25日-8月25日までおふろcafe utataneにて#旅することばと写真展「まるで呼吸をするように旅をしていた」を開催してます。
旅は手触りがあった方が百パーセント間違いなく体に良い
正直、長い旅から帰ってきたとき「写真展をしよう」だなんて考えは一ミリもなくて。
それはなんとなく、華やかな、展示をやるタイプの人間ではないかな、と思っていたし、わたし自身、開催したあとのイメージがあまり明確に持てていなかったから。
それでも結局半年間に渡って、全国を旅しながらことばと写真展を開催したり、その後もこうやって繰り返し展示を続けさせてもらっているのは「物はさわって観る方が空気ごと体に伝達すること」に気がついたから。そしてその熱が、見てくれた人の体にすっと入り込んで、旅への熱を呼び覚ましてくれることも知ったから。世界一周を終えたら、その写真を持って旅をするみたいなスタイルが、スタンダードになったら良いなあなんて図々しいことを思いながら、今は場所にして七ヶ所目で展示を行ってる。あとはやっぱり、ハンバーガーとコーラがベストパートナーなのと同じように、ことばと写真はセットではじめて威力を発揮すると思う。お互いがお互いをかならず引き立てあってくれるから、このベストパートナーたちを引き連れて、次はもうすこし、遠くにいってみたいなあと、のんびり思っている。
- 過去の展示 -
約180日間にわたる「旅することばと写真展」がおわって、ただただ純粋にいまおもうことを綴る

























古性 のち